人との交流がお好きで、いつもたくさんの方々に囲まれていた故人様。
休日になれば朝早くから大好きなサッカーの試合に行ったり、
子供たちにサッカーを教えたり、キャンプに出かけたり、
家に帰れば、息子さんとテレビゲームやプラモデル作り。
沢山遊んで息子さんが寝静まった後は、
仕事や資格取得など勉強に励み、いつも全力で走り続けていました。
そんな故人様と交流があった方々を呼んで賑やかに送ってあげたいと、
奥様から「Story」へご連絡があり、お別れ会を開催することとなりました。
会場は、勤務先からアクセスのよいホテルコンチネンタル府中。
職場の同僚や先輩後輩、学生時代のサッカー仲間、大学のご友人など、
沢山の方々が全国各地から駆けつけました。
思い出コーナーに飾るのは、
所属していたチームのユニホームや、子供たちにサッカーを教えるトレーニングノート。
ノートの中には細かに記された内容は、いつも全力で子供たちと向き合っていた証です。
資格取得のための勉強が趣味でもあったという故人様。
これまで旦那様とコツコツと励んでいた書籍は、
奥様からゲストの皆さまへ形見分けとして贈られました。
息子さんが小さい時から旦那様と一緒に作っていたプラモデル。
故人様が大切にしてきたものですが、息子さんへと受け継がれることになりました。
帰りが遅いこともある故人様は、毎日、息子さんと交換ノートをつけていたそうです。
そして、この会には、奥様の想いがもう一つありました。
「お父さんはこんな人だったよ!」と
ゲストから見た「お父さん」の話を息子さんに沢山聞かせたいという想いでした。
感謝のことばやメッセージをカードに綴ったり、
会社での功績や学生時代のご活躍を動画にまとめたり、
共に過ごした青春の思い出をスピーチしてくださるなど、
多くのゲストが奥様の想いに応え、会場中が温かい空気で包まれました。
会も終盤へと近づいていきます。
この日のために、息子さんが一生懸命作った家族のスライドショーが上映されました。
スクリーンに映し出される、普段仕事では見せない「お父さん」の姿。
ゲストの瞳には涙が溢れます。
会の最後には、奥様からお礼の気持ちを込めて、
故人様がよく聴いていた 槇原敬之さんの曲♪「遠く 遠く」を演奏。
奥様がキーボード、故人様の妹さんがフルートを奏でます。
スクリーンには、息子さんが作ったスライドの歌詞を映し、
特に好きだったという2番はゲストと一緒に歌いました。
奥様のご挨拶で閉会。
ゲストの皆さまは、口々に
「このような時間を作ってくれてありがとう」
「彼に負けないように、前に進みます」と奥様へ声をかけられていました。
ずっと前を走る背中を見せ続けた、カッコイイお父さん。
きっとみんなに負けないよう、今もどこかで走り続けていることと思います。
お客様からいただいたメッセージ
担当の方が立ち上げから終了まで全力でサポートしてくださり、とても心強かったこと。
参加人数のことで少し不安になったので9点にしましたが10点に近いです。
お別れ会ノート
- テーマ
- いつも全力で走り続けたお父さん
- キーワード
- 賑やか、感謝、サッカー、本、ガンプラ、家族の絆、音楽
- コンセプト
- 息子に人との交流が好きだったお父さんは、こんな「お父さん」だったよ!と伝える場を…
- 会場
- ホテルコンチネンタル府中
- 参加
- 職場関係者・ご友人(200名以下)
- 内容
- 祭壇(フラワーアレンジ)、献花、オープニングムービー、思い出コーナー、思い出スピーチ、メッセージ記帳、お食事(ビュッフェ形式)、お飲み物(フリードリンク)、演奏(電子ピアノ/フルート)、形見分け(本)
大切な方を偲び、思い出を語る「お別れ会/偲ぶ会」
お別れ会・偲ぶ会というと、著名人や経営者の方が行うイメージがありますが、実は最近では一般の方が行うケースも少なくありません。そんな中で「何をどのように進めたらいいのかまったく分からない…」というご相談をいただくことも増え、そのようなお客様のご要望にお応えするために、私たち「Story」はお別れ会プロデュースを行っています。
「Story」では、参加される方々にご満足いただけるお別れ会をオーダーメイドでお創りします。ご相談やお見積りは無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
メールでも相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせください。
お別れ会・偲ぶ会なら「Story」
会場手配、準備から当日進行まで、経験豊富なスタッフがお手伝いします。
まずはご相談ください(相談無料)
ご利用の流れ
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1. お打ち合わせ
故人への想い、ご要望などをお伺いしその内容をもとに、その人らしいお別れ会のご提案をいたします。
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2. 会場決定
お客様のご要望に合わせて会場候補をご提案いたします。
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3. 人数・日取り決定
参加人数や、集まれそうな日程を検討します。リストの作成や案内状の送付のお手伝いも可能です。
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4. コンセプト決定
故人の個性、ストーリーを表現するコンセプトをお作りし、ご提案いたします。
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5. アイデア出し、準備
コンセプトを元にご一緒にアイデアを出しながら具体的なイメージを作っていきます。
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6. お別れ会当日
当日は進行に合わせて、担当プランナーがサポートします。
私たちの想い
故人を想う人が、故人との思い出を
自由に表現する場をつくる。
それがわたしたちが考える
新しいお別れのカタチ、”Story”です。
私たちは長年にわたり供養という業界から、お別れのカタチを見て考えてきました。自分たちにふさわしいやり方で故人と向きあい、思い出を分かち合う場こそが、わたしたちが考える新しいお別れのカタチです。
自分たちの心と故人のStoryが交わることで故人との関係は途切れること無く継続していってほしい、そんな思いから"Story"と名付けました。
世界で一つだけの "Story" を一緒につくりませんか?