Storyのお別れ会/事例ご紹介

お別れだけど、皆の心に残る1日にしたい

横浜の海を感じる空間で

シェアスペース(横浜市西区・桜木町駅)
家族、会社仲間 50名

最期の言葉は、「いい人生だったよ。」

濃く幸せな一生を過ごせたのは、人生という旅の中で出逢ったみんなのおかげ。

旅が大好きで、訪れた先々で多くの出会いがあった故人。

だからこそ、新たな旅に向かう前にありがとうと伝えたい。

「お別れだけど、皆の心に残る1日にしたい」という奥様の想いから実現した、今回のお別れ会。

祭壇は、ご夫婦の出会いのきっかけとなった海をイメージしたもの。

横に飾られたパネルは、大好きなダイビングをした時の写真です。

水泡に見立てた丸いカードに、故人へのメッセージを綴ります。

「ありがとう」「よく休んでね」

故人をいたわり、思いやるような、心のこもったメッセージで溢れます。

献花ではなく、故人がダイビングをした時に集めた貝に、沖縄の泡盛「どなん」を献酒します。

「みなさまに見ていただきたいのは、貝と旅の写真に尽きます。」そんな奥様の意向を汲み、

故人のために、それぞれの想いを込めながら貝にお酒を注ぎます。

オープニング動画では、思い出の写真を使用したスライドショーを流します。

動画の中には大ファンだったテレサ・テンのお墓の写真も。

歌を通じて海外の方とも積極的に交流をされたそうです。

15年程前から東南アジアを中心に旅をしていた故人。

旅のアルバムは、いつも目に届く場所に置きたがっていたそうです。

「こんな頃もあったなあ。」写真を指差し、懐かしい気持ちに浸ります。

歓談中は、再会を喜ぶ姿、故人を偲ぶ姿、抱き合う姿など、同窓会のような雰囲気です。

式の終盤では、ご友人の方々が故人に向けたお手紙を読み上げます。

すすり泣く声が聞こえ、涙を流す方も見受けられました。

最後は、奥様からのご挨拶です。

「すぐに葬儀を行わなかったことで心苦しい気持ちがありました。

しかしこのような会を開くことで、主人との別れを惜しみながらも、温かく見送ることができます。

ありがとうございました。」

貝に注いだお酒は、会場に残った友人たちで飲み干しました。

故人が海で集めた貝は、みんなで分け合って持ち帰ります。

亡くなった後も故人との繋がりができました。

きっと、「よかったよ、ありがとう」と見守っていてくれていることでしょう。


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お客様からいただいたメッセージ

お別れ会という形は、出席したという経験もありませんでした。
私に開催できるのだろうかと不安もありました。

最初、井野さんに主人の詳しい話を聞いていただき、希望が持てました。
長い期間にわたりご尽力くださり、私たちを支えていただきました。

相談・準備段階から当日開催までご尽力いただきまして、ほんとうにありがとうございました。
当日スタッフの方々にもきちんとお伝えできませんでしたが、お礼の気持ちをお伝えください。

私も大変緊張してしまいましたが、来ていただいた方々がそれぞれに会を楽しんで過ごしていてくれたことが、なにより良かったと思います。
もちろん主人との別れを惜しみながら、温かく見送っていただきました。

この会についても、多くの方に感心していただき、お礼も言っていただきました。
すぐに葬儀を行わなかったことで心苦しい気持ちがありましたが、時間をかけて考えることが出来、準備をすることが出来てよかったです。

娘は、「こういうお仕事があるんだね。」と感心していました。

主人のことをまったく知らずに育った先妻さんの息 子さんにも感動していただき、
「お父さんのことを知れて良かった。お父さんのことも自分のことも好きになった。」
と言っていただきました。

多くの方々の心に残るお別れ会だったと思います。

ほんとうにありがとうございました。
心よりお祈り申し上げます。

これからの御社のご発展と、ご活躍をお祈り申し上げます。
それと皆さま、どうぞご自身のお体にご自愛下さいませ。

Story お別れ会担当スタッフより

生前、お葬式はしなくてよいと言っていた故人ですが、多くの方が心配してくれているし、親しい人にとってはさよならを言わずにずっと別れてしまうのは辛いと伝えると、紙に招待リストを作ってくれたそうです。

故人が大好きな人たちや、モノに囲まれたお別れ会。

会の後半には貝に献酒した「どなん」を皆で回し飲みをしたりと、とても和やかな雰囲気でした。

お別れ会ノート

テーマ
いい人生
キーワード
旅、海、出会い、仕事
コンセプト
旅が大好きで、多くの出会いがあった故人。だからこそ、新たな旅に向かう前にありがとうと伝えたい。「お別れだけど、皆の心に残る1日にしよう」
会場
シェアスペース(横浜市西区・桜木町駅)
参加
家族、会社仲間 50名
内容
献酒、思い出スピーチ、メッセージカードの記入、人生を振り返るスライドショーなど

実施後インタビュー

今思うと、普通の葬儀では味わえない会になりました

旅が大好きでたくさんの出会いがあったご主人を、多くの仲間が囲ったお別れ会。今回、奥様に当日の様子やご主人との思い出を振り返っていただきました。

大切な方を偲び、思い出を語る「お別れ会/偲ぶ会」

お別れ会・偲ぶ会というと、著名人や経営者の方が行うイメージがありますが、実は最近では一般の方が行うケースも少なくありません。そんな中で「何をどのように進めたらいいのかまったく分からない…」というご相談をいただくことも増え、そのようなお客様のご要望にお応えするために、私たち「Story」はお別れ会プロデュースを行っています。

「Story」では、参加される方々にご満足いただけるお別れ会をオーダーメイドでお創りします。ご相談やお見積りは無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

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お別れ会・偲ぶ会なら「Story」

会場手配、準備から当日進行まで、経験豊富なスタッフがお手伝いします。

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ご利用の流れ

  • 1. お打ち合わせ

    故人への想い、ご要望などをお伺いしその内容をもとに、その人らしいお別れ会のご提案をいたします。

  • 2. 会場決定

    お客様のご要望に合わせて会場候補をご提案いたします。

  • 3. 人数・日取り決定

    参加人数や、集まれそうな日程を検討します。リストの作成や案内状の送付のお手伝いも可能です。

  • 4. コンセプト決定

    故人の個性、ストーリーを表現するコンセプトをお作りし、ご提案いたします。

  • 5. アイデア出し、準備

    コンセプトを元にご一緒にアイデアを出しながら具体的なイメージを作っていきます。

  • 6. お別れ会当日

    当日は進行に合わせて、担当プランナーがサポートします。

私たちの想い

故人を想う人が、故人との思い出を
自由に表現する場をつくる。
それがわたしたちが考える
新しいお別れのカタチ、”Story”です。

私たちは長年にわたり供養という業界から、お別れのカタチを見て考えてきました。自分たちにふさわしいやり方で故人と向きあい、思い出を分かち合う場こそが、わたしたちが考える新しいお別れのカタチです。

自分たちの心と故人のStoryが交わることで故人との関係は途切れること無く継続していってほしい、そんな思いから"Story"と名付けました。

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