若くして旅立たれた奥様。
葬儀の連絡が間に合わなかった方が数多くいました。
奥様は学生時代、仕事関係などとてもご友人が多く、たくさんの方に慕われてきました。
たくさんのご友人、お世話になった方々とのお別れの場を設けてあげたいと、
旦那様が一生懸命にこの会を作り上げました。
よく夫婦でハワイに行っていたことから、祭壇は南国風に。
たくさんのお花が会場を彩ります。
冒頭は思い出の詰まった映像を上映し、
お越しくださった⽅々とともに奥様の⼈⽣を振り返る時間。
映像が終わると、主催者である旦那様のご挨拶です。
この会にかける想いを一言一言、丁寧な言葉で語られました。
”この会を開くにあたって、多くの妻の友人達にどうやって連絡をしよう…
そう悩んでいたとき、妻の携帯だけが頼りでした。”
なんと旦那様と奥様は、お互いに携帯電話のパスワードを日頃から共有していたそうです。
そのおかげで、奥様の携帯電話を開き、ご友人達へ連絡をすることができました。
もしパスワードを知らなかったら、この会を開くことができなかった…。
人はいつ何が起こるか分からない。そのためにも、大切な人とお互いパスワードを教え合いましょう!とメッセージを伝えてくださいました。
責任感が強く、何事にも一生懸命な奥様。
何度も病気に立ち向かい、乗り越えてこられたそうです。
沢山の作品の中から、最後に携わった一冊の本を展示しました。
旅立たれる直前まで必死に取り組んで完成した、奥様の力強い想いが詰まった一冊です。
思い出コーナーには、これまで奥様が誇りをもって
仕事に取り組んできた数々の作品を展示しました。
奥様の想いが詰まった作品を手に取り、
「彼女らしいね」とほほ笑むゲストの姿がありました。
奥様が趣味で作られた、コーヒー麻袋のバッグやガラス細工を展示しました。
細かく記されたお料理レシピも…
「彼女のレシピをみて、作ってみようかな」とお写真を撮るゲストもいました。
閉会にあたって旦那様より、会場にいる皆様へのメッセージ。
「最後に皆様、どこか行きたいところがあれば、来年ではなく今年中に行ってください。
大切な人や家族に伝えたいことがあれば、明日でいいやではなく、今日、今すぐ伝えてください。
人はいつ何が起きるかわかりません。できるときにする、これが彼女と私の願いです。」
この事例を見てくださっているすべての皆様にも、どうか、旦那様の想いが届きますように……。
お客様からいただいたメッセージ
インターネットのHPを見て、他の業者とは違う事例などを見て決めました。
ありきたりではない、自分のイメージに合った自由な企画に対応して頂けると思ったからです。
会の案内の告知については、メールやLINEで連絡ができない人もたくさんいたので、頂いた案内PDFをこちらで作ったWebページに作りなして連絡したり、はがきを送ったりして伝えました。
故人の友人たちなので、自分には連絡先が分からない人もいるので、案内の告知にはもう少し配慮があっても良いのではと思います。
お別れ会ノート
- テーマ
- The Last Book~彼女の生きる力
- キーワード
- ハワイ、南国、サーフィン、感謝
- 会場
- The Stay Gold GINZA|ステイゴールド銀座
- 参加
- 取引先ご関係者、ご友人(100名以下)
- 内容
- 祭壇(フラワーアレンジ)、献花、オープニングムービー、思い出コーナー、メッセージ記帳、お食事(ビュッフェ形式)、お飲み物(フリードリンク)、返礼品(お客様ご準備)
大切な方を偲び、思い出を語る「お別れ会/偲ぶ会」
お別れ会・偲ぶ会というと、著名人や経営者の方が行うイメージがありますが、実は最近では一般の方が行うケースも少なくありません。そんな中で「何をどのように進めたらいいのかまったく分からない…」というご相談をいただくことも増え、そのようなお客様のご要望にお応えするために、私たち「Story」はお別れ会プロデュースを行っています。
「Story」では、参加される方々にご満足いただけるお別れ会をオーダーメイドでお創りします。ご相談やお見積りは無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
メールでも相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせください。
お別れ会・偲ぶ会なら「Story」
会場手配、準備から当日進行まで、経験豊富なスタッフがお手伝いします。
まずはご相談ください(相談無料)
ご利用の流れ
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1. お打ち合わせ
故人への想い、ご要望などをお伺いしその内容をもとに、その人らしいお別れ会のご提案をいたします。
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2. 会場決定
お客様のご要望に合わせて会場候補をご提案いたします。
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3. 人数・日取り決定
参加人数や、集まれそうな日程を検討します。リストの作成や案内状の送付のお手伝いも可能です。
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4. コンセプト決定
故人の個性、ストーリーを表現するコンセプトをお作りし、ご提案いたします。
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5. アイデア出し、準備
コンセプトを元にご一緒にアイデアを出しながら具体的なイメージを作っていきます。
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6. お別れ会当日
当日は進行に合わせて、担当プランナーがサポートします。
私たちの想い
故人を想う人が、故人との思い出を
自由に表現する場をつくる。
それがわたしたちが考える
新しいお別れのカタチ、”Story”です。
私たちは長年にわたり供養という業界から、お別れのカタチを見て考えてきました。自分たちにふさわしいやり方で故人と向きあい、思い出を分かち合う場こそが、わたしたちが考える新しいお別れのカタチです。
自分たちの心と故人のStoryが交わることで故人との関係は途切れること無く継続していってほしい、そんな思いから"Story"と名付けました。
世界で一つだけの "Story" を一緒につくりませんか?