Storyのお別れ会/事例ご紹介

ご家族と思い出をゆっくりと語り合う

ありがとうを込めて
訪問看護遺族会

みのりカフェ(東京都葛飾区・金町駅)
ご遺族、医師・看護師・スタッフの方々 50名

日々、ご利用者の自宅を回って病状や療養生活を看護の専門家の目でケアしたり、アドバイスしたり、訪問看護ステーションの仕事は多岐にわたります。
「訪門看護ステーション はーと」では、緩和ケアやターミナルケアなども行っているので、時には死別を経験しなければならないこともあります。

ー1年に1回でもいい、ご家族と思い出をゆっくりと語り合える機会がつくれないだろうか。
そんなご相談から、今回の『Story』は、はじまりました。

いつもは、気軽に立ち寄ってコーヒーが飲めたり、いろんなセミナーが開催されたりする、訪問看護ステーション併設の「みのりカフェ」。
見慣れたカフェのテーブルも、白いクロスを掛けるだけで雰囲気が変わります。

当日の朝はさわやかな青空となりました。
「訪問看護ステーション はーと」ご利用者16家族と、ドクター、看護師さん、スタッフのみなさん。

久しぶりの再会に、自然と笑顔が生まれます。

見慣れたカフェのテーブルも、白いクロスを掛けるだけで雰囲気が変わります。
あらかじめ、思い出の品を持ってきてください、とお願いしたところ、記念写真、表彰状、好物のチョコレートなどが集まりました。

ひとつずつ祭壇に並べていきます。

看護師さんたちも手に取って、元気だった頃の姿に想いを馳せます。

ハープによる献奏

祭壇や窓際の桜が咲くカフェで、ハープの献奏が始まりました。
目を閉じ、大切な人との記憶を思い出す人、体を揺らしながら音色に聞き入る人、涙する人。

ひとりひとり、白いカーネーションを献花します。
大切な人に手を合わせ、偲び、祈り、そしてまた笑顔でいられるように。

あの頃の話題は、病気のことばかりでした。
いまはこうして、おいしいものをおいしいねと笑いながら、大切な人との思い出を分かち合うことができるようになりました。

食事がひと段落したところで、ひとりひとりにカードが渡されました。
このカードに、大切な人へのラブレターを書いていくのです。

心のこもったラブレターを、一枚一枚祭壇に貼っていきます。
会が進むにつれて、祭壇にみんなの想いが反映されていくのです。

参加なさったご家族全員、大切な人を自宅で看取ったという経験があります。
だからこそ、わかりあえることも、わかちあえることもある。

大切な方にお手紙を書いてきたご家族も。
あの頃は言えなかった気持ちを、いまここで伝えます。

そして、たくさんの笑顔と会話で会が締めくくられました。
大切な方の楽しい思い出。ご家族自身のこと。ドクター、看護師さんのこと。

ここから、また新しい毎日が始まっていきます。


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Story お別れ会担当スタッフより

ご家族が笑って思い出を語れるような明るい会にしたい。そんな想いをお聞きし、季節の花・桜と「ありがとう」をテーマに、温かい雰囲気づくりに努めました。

ご依頼からわずか2週間という短い期間でしたが、綿密なお打ち合わせや看護師さん、スタッフのみなさんの心くばりにより、ご家族にとっても思い出に残る会となったのではないでしょうか。

お別れ会ノート

テーマ
ありがとう
キーワード
さくら、思い出、明るく
コンセプト
非日常的な空間でゆったりと、大切な故人をみんなで囲んで明るく。思い出話に花が咲く
会場
みのりカフェ(東京都葛飾区・金町駅)
参加
ご遺族、医師・看護師・スタッフの方々 50名
内容
追悼の言葉・黙祷、カーネーションの献花、ハープによる献奏、 軽食、大切な方へのラブレター記入

実施後インタビュー

桜の季節、家族と一緒に開いた
「卒業式と入学式」

東京・金町にある「訪問看護ステーション はーと」がこの春開催した、「遺族会 さくらさくら」。ご家族たちと一緒につくり上げたこの会は、訪問看護の新しい取り組みとして、注目を浴びています。

今回は、木戸恵子代表取締役から、「遺族会 さくらさくら」を開催するまでの道のりや、これからのことについて、お話を伺いました。

大切な方を偲び、思い出を語る「お別れ会/偲ぶ会」

お別れ会・偲ぶ会というと、著名人や経営者の方が行うイメージがありますが、実は最近では一般の方が行うケースも少なくありません。そんな中で「何をどのように進めたらいいのかまったく分からない…」というご相談をいただくことも増え、そのようなお客様のご要望にお応えするために、私たち「Story」はお別れ会プロデュースを行っています。

「Story」では、参加される方々にご満足いただけるお別れ会をオーダーメイドでお創りします。ご相談やお見積りは無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

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お別れ会・偲ぶ会なら「Story」

会場手配、準備から当日進行まで、経験豊富なスタッフがお手伝いします。

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ご利用の流れ

  • 1. お打ち合わせ

    故人への想い、ご要望などをお伺いしその内容をもとに、その人らしいお別れ会のご提案をいたします。

  • 2. 会場決定

    お客様のご要望に合わせて会場候補をご提案いたします。

  • 3. 人数・日取り決定

    参加人数や、集まれそうな日程を検討します。リストの作成や案内状の送付のお手伝いも可能です。

  • 4. コンセプト決定

    故人の個性、ストーリーを表現するコンセプトをお作りし、ご提案いたします。

  • 5. アイデア出し、準備

    コンセプトを元にご一緒にアイデアを出しながら具体的なイメージを作っていきます。

  • 6. お別れ会当日

    当日は進行に合わせて、担当プランナーがサポートします。

私たちの想い

故人を想う人が、故人との思い出を
自由に表現する場をつくる。
それがわたしたちが考える
新しいお別れのカタチ、”Story”です。

私たちは長年にわたり供養という業界から、お別れのカタチを見て考えてきました。自分たちにふさわしいやり方で故人と向きあい、思い出を分かち合う場こそが、わたしたちが考える新しいお別れのカタチです。

自分たちの心と故人のStoryが交わることで故人との関係は途切れること無く継続していってほしい、そんな思いから"Story"と名付けました。

世界で一つだけの "Story" を一緒につくりませんか?

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