お別れの会に行けないときのマナー|欠席連絡・香典・弔電の正しい対応

お別れの会に都合がつかず行けない場合、失礼にならないか、どう伝えたらよいか、迷う人もいるでしょう。この記事では、お別れの会に行けない場合の連絡マナーや、香典・弔電などの対応について、分かりやすく解説します。大切な故人への最後の思いを伝えるためには、誠意ある対応が大切です。遺族の方にも失礼がないよう、心をこめた対応をしましょう。

 

今さら聞けない「お別れの会」ってそもそもなに?

「お別れの会」は、宗教的な儀式を伴わない、故人とのお別れの場です。

 

お葬式と比べて形式が自由で柔軟なのが大きな特徴です。服装は、喪服でなくても平服(普段着)で良いことが多く、会場もホテルやレストランなどさまざまです。思い出を語り合ったり、音楽を聴いたりといった形式で行われることもあります。

 

最近は、温かい雰囲気で故人を偲ぶ場として、開催が増える傾向にあります。

 

しかし、この自由さゆえに、お葬式のように「いつまでに、どうやって返事をするか」といったルールが明確に決まっていません。そのため、招待された側が、出欠連絡や当日の対応に戸惑うことがよくあります。特に仕事関係で招待された際は、失礼のないよう、丁寧で誠実なマナーで対応することが重要です。

 

お別れの会に行けない場合にするべきこと

ここでは、お別れの会に行けない場合に行うべきことを見ていきましょう。

返信ハガキで欠席を伝える場合

招待状に返信ハガキが同封されている場合は、3日以内を目安に、できるだけ早く返信しましょう。

<はがきの書き方>

  • 「出席」の文字は二重線で消し、「欠席」に丸をつけます。

 

  • 差出人(ご自身)の名前や住所の上にある「御芳名」「御住所」などの敬称は、「御」や「芳」も含め、すべて二重線で消します。
  • 宛名に書かれた「行」や「宛」も二重線で消し、その横に「様」と書き直しましょう。(※この部分は、お別れの会を主催された方への敬意を表す大切なマナーです。)

ハガキの余白に、欠席のお詫びを一言簡潔に書き添えます。「都合がどうしてもつかず」や「やむを得ない事情で」など、具体的な理由をぼかした表現で構いません。

 

返信ハガキがない場合やメールで案内が届いた場合

出欠確認のハガキがない場合は、電話、メール、または手紙で丁重にご欠席の連絡を入れます。フォーマルな連絡なので、LINEやSNSやチャットでの簡略な返信は避け、丁寧な文面を心がけてください。

メールで案内が送られてきた場合は、そのままメールで返信しても問題ありません。返信には必ずお悔やみの言葉を添えて丁寧に伝えましょう。例えば、「ご案内いただきありがとうございます。当日は都合により出席できませんが、謹んで哀悼の意を表します。」などが良いでしょう。

 

お別れの会に行けない場合、香典や供花は?

案内状に「香典辞退」と明記されている場合は、香典を送らないようにしましょう。しかし、案内状に特に記載がないなら、故人との関係の深さに応じて香典や供花を送るのもよいでしょう。

香典について

  • 表書き: 無宗教形式の場合、「御花料」や「御供物料」といった表書きが無難です。
  • 金額: 香典の金額は3,000円から5,000円程度が一般的な目安です。
  • 送付方法: 郵送する場合は、現金書留を使って送付します。故人への追悼の意や遺族へのお悔やみの言葉を簡単な手紙で添えるのも良いでしょう。

供花について

  • 花の色:白や淡色系の花を選び、落ち着いたアレンジを選びましょう。カーネーションや百合などを送るのが一般的です。
  • 送り先:花の送り先は、会場宛または遺族宛に日時を確認して手配します。

故人が信仰していた宗教によって供物も異なるため、贈る際は注意が必要です。仏教式では、線香やろうそく、果物、菓子などを贈るのが一般的です。

お別れの会をサポートする葬儀社のサイトから香典や供花、供物を申し込める場合もあります。

お別れの会に行けない場合は、弔電・手紙で気持ちを伝えよう

お別れの会にいけない場合、弔電やお悔やみの手紙で気持ちを伝えることは、故人や遺族に対する丁寧な対応です。直接出席ができない分、心を込めたメッセージを送りましょう。

弔電

弔電の宛先は主催者や遺族宛にするのが一般的で、案内状に記載されていることが多いです。弔電の文例には以下のようなものがあります。

  • 「ご生前のご厚情を偲び、心より哀悼の意を表します。」

 

  • 「〇〇様の温かなお人柄を思い出し、深い感謝と共にご冥福をお祈りいたします。」

 

お悔やみの手紙

お悔やみの手紙を出す場合は、簡潔に、宗教色を避けた穏やかな表現でまとめましょう。「重ね重ね」「くれぐれも」といった重ね言葉や、「大変なことになる」といった忌み言葉は避けるのがマナーです。

  • 「本来ならばお別れの会に出席させていただくところ、諸般の事情により、略儀ながら書中をもちまして哀悼の意を表させていただきます。」

 

  • 「貴重なお招きを賜り、心より感謝申し上げます。健康上の事情により、お別れの会へのご出席が叶わなくなりました。故人様のご冥福を心からお祈りするとともに、ご遺族様におかれましては、心よりお悔やみ申し上げます。」

これらの文例を参考にしつつ、ご自身の言葉で故人への思いを添えることが最も大切です。

 

会社関係者・取引先などのケース

会社や取引先関係の社葬や合同お別れの会に招待されたのに、やむを得ず自分が出席できない場合は、自己判断せず、必ず会社(上司や総務部)の方針を確認しましょう。

このような場合、会社全体でどう対応するかを決める必要があります。

  • 香典や供花を会社からまとめて出すか
  • 当日、社員がお手伝いに行くか

など、会社としての対応があるかもしれないので、まずは社内の関係部署に相談するのが最善です。故人や遺族へ誠意を示すことが今後の仕事につながる場合もあるため、心を込めた対応とマナーを守ることが大切です。

なお、招待が個人宛の場合には、自身の判断で弔電や手紙を送っても問題ありません。ただし、社内の連携も必要なため、上司に報告しておくことをおすすめします。

 

お別れの会に行けない場合のフォローはどうする?

お別れの会に行けなかった場合、後日遺族や関係者へのアフターフォローが大切です。

弔問を希望する際は、多忙なご遺族の負担を避け、必ず事前に先方のご都合を確認し、アポイントメントを取ってから訪問しましょう。突然の訪問はマナー違反です。

訪問時には、「無事に終えられたとのこと、心よりお悔やみ申し上げます」など、簡潔に、心を込めたお悔やみの言葉を伝えます。なお、案内状で香典を辞退されている場合は、無理に渡すのは控えましょう。気持ちを伝えたい場合は、線香やお花、供物などを持参すると良いでしょう。

 

まとめ

お別れの会に参列できない場合は、まずご自身のスケジュールを確認し、不参加の意を主催者側へできるだけ早く、丁寧な言葉で伝えましょう。連絡の手段は、故人やご遺族との関係性、あるいは会の形式に応じて、手紙、メール、SNS、電話などを適切に使い分けることが大切です。

 

また、欠席する場合でも、故人を偲ぶ気持ちとして、香典や供花・弔電などを送ることを検討しましょう。その際には、金額の相場や、供花の手配方法など、失礼のないよう事前に確認し、配慮することが重要です。

 

お別れの会に直接行けなくても、心を込めた対応をして、故人への感謝や追悼の気持ちを表すことが大切です。

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