清水信次氏(スーパー「ライフ」創業者、名誉会長)お別れの会を開催

2022年10月25日に96歳で亡くなった清水信次氏(株式会社ライフコーポレーション創業者・名誉会長)のお別れの会が、2023年1月26日にホテルニューオータニ東京で開催されました。
 

清水信次氏のプロフィール

清水信次(しみず・のぶつぐ)
生年月日:1926年4月18日(満96歳)
出身地:三重県津市
出身校:旧制 大阪貿易学校
日時:2023年1月26日(木)
場所:ホテルニューオータニ東京 
   東京都千代田区紀尾井町4‐1
主催:ライフコーポレーション
喪主:妻久子(ひさこ)さん
清水信次氏は三重県津市に生まれます。第二次世界大戦中の昭和19年に陸軍に入隊して、翌年には陸軍特別幹部候補生になりました。本土防衛の特別攻撃隊に所属し、爆弾を抱えて敵軍に突撃する自爆作戦を命じられますが、作戦が実行される前に日本は敗戦。この死を覚悟した戦争体験は、強烈な記憶として清水氏の心に刻まれることになります。

復員した後に大阪梅田で露天商をしながら、実家の食品卸売業 「清水商店」の事業を復活させます。昭和25年に朝鮮戦争が始まると、戦争による貿易需要の拡大をいち早く察知し上京して、当時はまだ高級品だったパイナップルやバナナの輸入業をはじめます。この成功がスーパー「ライフ」のさきがけとなり、昭和31年、清水商店を母体にした株式会社清水実業を設立します。昭和36年に「ライフ」一号店となる豊中店をオープン。パイナップルやバナナの輸入業を続けながら着実に店舗を拡大していきました。

日本の高度成長期の流れにのって、全国にスーパーマーケットが急増し、流通の合理化と組織化された小売業は国内のマーケットの中心に躍り出ました。清水氏は、平成11年7月に日本スーパーマーケット協会を設立し、協会会長に就任。スーパーマーケット業界の代表者として、業界全体の問題提起や環境改善に尽力しました。特に昭和62年、中曽根康弘内閣の売上税(消費税)導入に対して、「消費者のためにならない」と真っ向から反対して、導入を断念させたことは有名です。
亡くなる直前の令和4年5月に取締役を退任し、名誉会長に就任。創業から60年以上、ライフコーポレーションの最前線で経営に携わり、全国に約300店舗、年商7000億円を超える巨大スーパーマーケット「ライフ」を育て上げました。

「ライフ」のシンボルカラーに彩られた気品の中に明るさのある華やかな祭壇

祭壇の中央には肘をついた姿勢で、くつろいだ笑顔の清水氏の遺影が見えます。遺影の周りには真っ白な胡蝶蘭が咲き誇り、その下には白、薄緑、オレンジのカーネーションに彩られています。明るく華やかなライフコーポレーションのシンボルカラーをモチーフにしているのでしょうか。そして左端には誰もが知っているスーパー「ライフ」のロゴマークが薄緑のカーネーションで形作られています。

参列者は入口で白いカーネーションが1本ずつ手渡されます。献花台の前に来たら白いカーネーションを手向け、それぞれ静かに手を合わせます。一人一人が時間をかけて手を合わせる姿は、清水氏との最期の語らいをされていることを感じさせます。

清水氏のお別れの会には親交のあった方や取引先の方など2000人以上の方が訪れました。報道陣の数も多く、小売業の論客として名をはせた清水氏のお別れ会ならではの光景でした。

NHK「おはよう日本」でStoryが紹介されました

無料進呈中 グリーフケア小冊子「グリーフケア 大切な人を亡くしたあなたへ」

大切な方を偲び、思い出を語る「お別れ会/偲ぶ会」

お別れ会・偲ぶ会というと、著名人や経営者の方が行うイメージがありますが、実は最近では一般の方が行うケースも少なくありません。そんな中で「何をどのように進めたらいいのかまったく分からない…」というご相談をいただくことも増え、そのようなお客様のご要望にお応えするために、私たち「Story」はお別れ会プロデュースを行っています。

「Story」では、参加される方々にご満足いただけるお別れ会をオーダーメイドでお創りします。ご相談やお見積りは無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

お別れ会・偲ぶ会のご相談を承ります
お気軽にお問い合わせください

お別れ会の相談をする

受付時間 9:00~18:00 相談無料
ビデオ通話も受け付けております


Storyのお別れ会事例

その他の非公開事例も多くあります。お手軽なものから大々的なものまで
「こんなお別れ会できるの?」とお気軽にお問い合わせください。


お客様の声・インタビュー


お別れ会ができる会場

Storyのお別れ会は、場所ありきで企画を決めるものではありません。
主催者の方の意見をお伺いして、企画の内容に沿った会場を探すところからお手伝いをいたします。


新着記事/お別れ会ガイド

お別れ会に、あの人らしさを

お別れ会の相談をする

故人を想う人が、故人との思い出を自由に表現する場をつくる。
それがわたしたちが考える新しいお別れのカタチ、"Story"です。

私たちは長年にわたり供養という業界から、お別れのカタチを見て考えてきました。
自分たちにふさわしいやり方で故人と向きあい、思い出を分かち合う場こそが、
わたしたちが考える新しいお別れのカタチです。

自分たちの心と故人のStoryが交わることで
故人との関係は途切れること無く継続していってほしい、
そんな思いから"Story"と名付けました。

世界で一つだけの "Story" を一緒につくりませんか?

お問い合わせはこちら