「元官房副長官 石原信雄氏お別れの会」開催

2023年1月29日に亡くなられた元官房副長官、石原信雄さんのお別れの会が、4月19日(水)に東京プリンスホテル「鳳凰の間」で開催されました。

石原信雄(いしはら・のぶお)
生年月日:1926年11月24日(96歳)
出身地:群馬県
出身校:東京大学法学部
日時:2023年4月19日
場所:東京プリンスホテル「鳳凰の間」

石原信雄氏のプロフィール

石原信雄氏は1952年に東京大学を卒業して、旧地方自治庁(現総務省)に入庁。岡山県総務部長、旧自治省で財政局長や事務次官などを経て、1987年に竹下内閣の官房副長官に就任します。その後、竹下、宇野、海部、宮沢、細川、羽田、村山内閣までの7内閣を官房副長官として支え続けました。石原氏の官房副長官の在職期間は約7年3か月。これは歴代3位の長さです。
 
在職中には、昭和天皇崩御の時に元号「平成」の制定や大喪の礼を中心になって取り仕切ったり、国連平和維持活動(PKO)協力法の作成、95年阪神大震災への緊急対応などに尽力しました。
 
1995年に退官し、東京都知事選に自民党、社会党などの各党相乗りで立候補しますが、青島幸男氏に敗れます。その後は、地方自治研究機構会長などを務めて、埼玉県さいたま市の合併・政令指定都市移行などの地方自治問題に携わりました。2000年に勲一等旭日大綬章受章。死没日付をもって正三位に叙されました。

祭壇には優しい表情の石原氏の遺影

東京プリンスホテル「鳳凰の間」で執り行われたお別れの会は、約1000人の方が参列して、故人を偲びました。祭壇には石原氏の微笑みを浮かべた優しいお顔の遺影が掲げられ、真っ白い胡蝶蘭やカサブランカ、カーネーションといった花々が周りを包みました。

お別れの会の会場に入ると、順番がくるまでまずは座席で待機し、前の方から順に案内されます。準備された白いカーネーションを手にとり、献花台の列に加わります。それぞれが故人との思い出を偲びながら、長い時間手をあわせていました。


献花が終わると、石原氏の思い出の写真が飾られているスペースに案内されます。官邸で発言されている場面や記者会見などの公の写真にまじって、幼少時代やご夫婦のプライベート写真も交じり、石原氏の知らなかった一面を知る方もいるのではないでしょうか。


会場の後方にはお悔やみのあった方のお名前が木製プレートで掲示されていました。政治、経済、業界団体などのお名前が並び、石原氏がいかに幅広く活動され、影響があったかということが深く感じられます。

福田康夫元首相や菅義偉前首相も参列


当日は、福田康夫元首相や菅義偉前首相など多くの政治家も訪れました。福田元首相は「人間的にすばらしく、日本の屋台骨を支える仕事をやってこられたと評価している」とコメントし、同じく官僚出身の福井県の杉本知事は「温厚で先を読み、指示も的確で、上司として、先輩として見本になる方だった」と故人を悔やみました。

※※本会につきましては弊社『Story』の施行ではなく、当日会場にて取材をさせていただき作成した記事になります。※※

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