栗城史多さんのお別れ会と一般人の参列について

登山家の栗城史多(くりき・のぶかず)さんが、2018年5月21日、エベレストからの下山中にお亡くなりになりました。35歳でした。栗城さんはこれまで6大陸の最高峰を登り、8,000m
級4座に無酸素・単独での登頂に成功しています。

栗城史多さんの略歴

栗城さんは、1982年北海道生まれ。大学時代から山岳部に入部し、登山を始めたといいます。実は、登山を始めた理由は付き合っていた彼女の影響。山登りが好きだったそうなのですが、彼女にフラレてから、なぜ彼女は山登りが好きだったのかを知りたくて、自分もやってみることにしたそうです。

最初に登った大きな山は、アメリカ合衆国アラスカ州にある山マッキンリー(現在はデナリ)。そこから、わずか3年半の間に立て続けに6大陸の最高峰に登頂を成功させています。その中にはもちろん、南極にあるビンソンマシフなども含まれています。すごいですね。

その後、エベレストへの挑戦を始めます。チョ・オユー、マナスル、ダウラギリといった8,000m級の山に登頂。さらに、頂上直下からスキーで格好したり、6,500m 地点から生中継をしています。この生中継で「冒険を共有する」というのが、その後の栗城さんのスタイルになっていきます。

しかし、2012年、エベレスト登頂にチャレンジ中、強風のため両手・両足・鼻が重度の当初になってしまいます。命を落としてもおかしくなかったのですが、なんとか救助されます。ただ、両手9本の指を失ってしまいました。

栗城史多さん永眠の経緯

当日は、エベレストへのチャレンジ中でした。今回の栗城さんのチャレンジは、C2からホーンバインクーロワールを経由し、南西壁を通る、というルートで、まだ誰も成功したことのない、極めて難しいルートだったそうです。

ベースキャンプからキャンプ2(6,400m)まで移動し、さらにそこから上がった7,400m付近で体調に異変を感じ、下山を決意します。しかし、時すでに遅かったのでしょう。下山途中に息絶えてしまいました。ご遺体はベースキャンプに運ばれた後、すぐにヘリで搬送されたようです。

死因の究明などはこれから行われると思います。

悲しみの声

栗城さんの死にはたくさんのひとが悲しみの声を寄せています。

親交が深かった脳科学者の茂木さんはツイッターで次のように言っています。
「まだ、栗城さんが亡くなったということが信じられません。 また、ふらっと現れて、あの人懐っこい笑顔で、何にも心配ないというような表情で、次の挑戦の計画を笑顔で語ってくれるような、そんな気がしています。」

また、作家の乙武 洋匡さんも、
「悲しい。ただただ悲しい。栗城さん、もっとたくさんお話したかったよ…。」
と、綴っています。

インターネットでも
「こんなに早く、突然に終わりが来るとは思わなかった」
「無事に下山して叩かれてこその栗城だろうが 死んだら元も子もないだろ…」
といったコメントが見られたようです。

栗城史多さんのお別れ会と一般人の参加

登山家の間からは無茶なチャレンジを繰り返したり、主張に怪しいところがあったりと悪評があったようですが、一般人の方からは大きな知名度と、ファンを得ていました。
そんなファンの方々の応援に応えるために、所属事務所がお別れ会を開きます。場所は栗城さんの出身地である北海道になります。

 

日時 6月17日

場所 ホテルポールスター札幌
   北海道札幌市中央区北4西6
   http://www.polestar-sapporo.com/

 

栗城さんの出身で会える今金町の外崎秀人町長らが発起人となり、栗城さんの事務所が主催します。活動歴を紹介するビデオやパネル展示なども行われるとのことです。

お問合せは 今金町まちづくり推進課 0137-82-0111


詳細がわかれば、またこちらで紹介していきたいと思います。

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