バスで行く母の思い出巡り
バス・貸しホール(青山)
家族・親戚13名
東京・武蔵野市の井の頭自然文化園で2016年9月3日、ゾウの「はな子」のお別れ会が開かれました。
5月に亡くなった日本最高齢のアジアゾウ「はな子」にお別れを告げるため、たくさんの人が集まり、入り口にはかつてないほどの行列ができていました。訪れた人々は「はな子」の宿舎の中で花をささげ、その死を悼みました。
井の頭自然文化園・永井清園長が挨拶に立ちました。「はな子」の死を惜しみ、全国から1万を超えるメッセージが届いたと言います。
また、武蔵野市長は、以前計画していたものの、「はな子」の体調が芳しくなかったため一時中断していた、「はな子の像」の建立を、改めて進めたいと呼びかけました。
5/26に亡くなってから 3ヵ月が過ぎました。
その間 5,000を超える花束がこの運動場を埋め尽くし、1万を超えるメッセージカード、手紙、写真、絵画、りんご、バナナを戴きました。皆様からいかに愛されていたかを改めて実感しました。
これからも、はな子は井の頭自然文化園の動物たちを見守ってくれると思います。
はな子が亡くなったことをきっかけに、再度、「はな子の像」を造ろうということになっております。
はな子への感謝を込め「花子ありがとう」ということで吉祥寺の駅前ど真ん中に銅像を建てる。
武蔵野市の市政70周年と花子の生誕70年を記念して、来年5月を目指して設置をしていきたい。
基本は皆様からの寄付を基に設置していくので ご趣旨をご理解いただいて、ぜひご協力いただければありがたいです。
花子がいつまでも皆様の心の中に残るように願っています。
清原慶子三鷹市長は挨拶の後、「ゾウのはな子さんに『ぞうさん』の歌を贈ってお別れの言葉と代えたいと思います」と、童謡の「ぞうさん」(作詞:まどみちお、作曲:團伊玖磨)を歌ってお別れをしました。
1番の歌詞はそのままでしたが、2番は「はな子」に向けた歌詞になっていました。
はーな子さん はーな子さん ほーんとにありがとう
どーうぞ ゆーくりと おーやすみなさいー
このほか、「はな子」を日本に連れてくるために尽力したタイの実業家、ソムアン・サラサスさんの長男も挨拶しました。
お別れ会の式次第は次の通りです。
開会
挨拶
献花(指名・来賓、一般献花)
閉会
そのほか、「はな子」の宿舎で一般の来園者の献花も行われました。
5月26日に亡くなった「はな子」は推定で69歳、国内でも最高齢のアジアゾウです。
1947年ころにタイで生まれ、1949年に日本の上野動物園にやってきました。「はな子」という名前はこの時につけられました。
実はこの「はな子」という名前は、戦争中の実話に基づいた童話、『かわいそうなぞう』(土家由岐雄作)のモデルになった、ゾウの「はな子」の名前を継いで命名されました。
初代の「はな子」は戦争中、空襲で動物園の檻が壊れて猛獣が逃げ出したら危険だからという理由で餓死処分されていますが、2代目の「はな子」は長生きして、2013年には、国内で最高齢記録を達成しています。
井の頭自然文化園には1954年にやってきました。
多くの人に愛され、親しまれてきた「はな子」のように、その死を偲び、きちんとお別れをしたいという想いがあれば、人間に限らず、お別れ会は開くことができます。
最近では、ペットも家族の一員として、きちんとお葬式やお別れ会を開く人が増えているほか、ペットと一緒に眠れるお墓もいろいろなバリエーションのものが造られています。また、動物だけでなく、漫画の登場人物のお葬式やお別れ会が開かれることもあります。
もちろん、人間のお別れ会も認知度が上がってきています。
一口にお別れ会と言っても、さまざまなケースがありますが、最近の特徴としては、身内だけで一度、ごく小規模な家族葬を行った後に、日を改めてお別れ会を開催するというケースが見受けられます。
この場合、お別れ会はある程度、時間の余裕を持って準備ができるので、納得のいく、満足度の高いお別れができるなどのメリットがあります。
(取材:Storyプロデューサー 井野貴亮)
※本記事は、2016年9月3日に「いい葬儀マガジン」に掲載された記事を転載しています。
NHK「おはよう日本」でStoryが紹介されました
お別れ会・偲ぶ会というと、著名人や経営者の方が行うイメージがありますが、実は最近では一般の方が行うケースも少なくありません。そんな中で「何をどのように進めたらいいのかまったく分からない…」というご相談をいただくことも増え、そのようなお客様のご要望にお応えするために、私たち「Story」はお別れ会プロデュースを行っています。
「Story」では、参加される方々にご満足いただけるお別れ会をオーダーメイドでお創りします。ご相談やお見積りは無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
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