ありがとうを込めて
訪問看護遺族会
みのりカフェ(東京都葛飾区・金町駅)
ご遺族、医師・看護師・スタッフの方々 50名
葬式や告別式の場合、宗教や地域によって祭壇の飾り付けのルールがある程度決まっているため、ルールから大きく外れる飾り付けを祭壇に施すのは難しい、と考えておいたほうがいいでしょう。
一方、お別れ会の祭壇には、そのようなルールは特にありません。ホテル、レストラン、会議室、葬儀場など、実際にお別れ会を行う会場で持ち込みが禁止されているものを使わなければ、祭壇の飾り付けも自由にできます。
そこでぜひ採り入れてほしいのが、故人の思い出の品をそろえてもらうことです。
家族旅行の時の写真、大事にしていた身の回りの品、音楽が趣味だった故人なら実際に弾いていた楽器、好きだったお酒など、探してみれば故人の思い出の品はたくさんあるでしょう。
「この人は、こういう人生を過ごしていたのだ」とお世話になった人に思い出してもらうためにも、故人の思い出の品はぜひ活用してみるのをおすすめします。
また、お別れ会の祭壇は、色合いも自由にできるのが特徴です。
葬式や告別式の場合、やはり宗教や地域にもよりますが、あまり鮮やかな色の花を使うのは好ましくないとされています。どうしても、いわゆる「寒色系」に偏ってしまいがちです。
しかし、お別れ会の祭壇の場合は、そのようなルールはないので、花の色も自由に選べます。
もし故人が赤いバラを好んでいたら、赤いバラで埋め尽くされた祭壇を用意してあげるといいかもしれません。特に故人の好きな花が思い浮かばなかったとしても、好きだった色はわかるはずですので、その色を意識して祭壇を飾り付けるのも素敵な演出になるでしょう。
実際にお別れ会を行った方がどんな祭壇の飾り付けをしたのかは気になるところ。ここでは、3つの事例を紹介します。
故人は晩年、東京近郊の老人ホームで生活していたため「葬儀は老人ホームの友達と身内のみで行い、お世話になった皆様のために『お別れの会』をホテルで開いてもらいたい」と希望していました。
故人はピンクの花が大好きだったとのことで、会場となったホテルの宴会場に窓があるのを活用して、ガラスの花器とピンクや白のバラを中心とした飾り付けを施し祭壇を完成させました。
お別れ会が5月に開催されたため、メインとなる花として故人が大好きだったバラを中心に、全体的にかわいらしい雰囲気で祭壇を飾り付けました。
また、祭壇とは別に、故人が昔グラビアモデルをしていたときの写真や、親しくしていた方との旅行の写真、趣味で作っていた手芸作品などを展示するコーナーを設け、故人の人となりを理解してもらう演出も採り入れています。
このお別れ会では、野球好きだった故人を想い、始球式から会を始めました。故人の遺影の前では焼香や献花ではなく「献球」が行われ、参列者ひとりひとりの思いが詰まったボールが手向けられました。
相談当初は、想いはあるものの何をすればよいかわからず、漠然とした相談内容でしたが、丁寧にヒアリングを重ねた結果、笑いや涙もある素晴らしいお別れ会となりました。
お別れ会の形はひとつではなく、その人それぞれに合ったものがあります。故人の好きだったもの、大事にしていたものを思い出しながら、故人との思い出が溢れる装飾ができるよう、お別れ会の企画を練ってみてはいかがでしょうか。
お別れ会プロデュース「Story」では、祭壇の装飾やお別れ会の演出をはじめ、企画・準備から当日進行までトータルでサポートしていますので、お別れ会・偲ぶ会の開催でお困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。
NHK「おはよう日本」でStoryが紹介されました
お別れ会・偲ぶ会というと、著名人や経営者の方が行うイメージがありますが、実は最近では一般の方が行うケースも少なくありません。そんな中で「何をどのように進めたらいいのかまったく分からない…」というご相談をいただくことも増え、そのようなお客様のご要望にお応えするために、私たち「Story」はお別れ会プロデュースを行っています。
「Story」では、参加される方々にご満足いただけるお別れ会をオーダーメイドでお創りします。ご相談やお見積りは無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
ありがとうを込めて
訪問看護遺族会
みのりカフェ(東京都葛飾区・金町駅)
ご遺族、医師・看護師・スタッフの方々 50名
横浜の海を感じる空間で
シェアスペース(横浜市西区・桜木町駅)
家族、会社仲間 50名
一周忌を迎えた偉大なる師を偲ぶ
ホテル(千代田区)
家族、親族・仕事関係 80名
その他の非公開事例も多くあります。お手軽なものから大々的なものまで
「こんなお別れ会できるの?」とお気軽にお問い合わせください。
Storyのお別れ会は、場所ありきで企画を決めるものではありません。
主催者の方の意見をお伺いして、企画の内容に沿った会場を探すところからお手伝いをいたします。
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それがわたしたちが考える新しいお別れのカタチ、"Story"です。
私たちは長年にわたり供養という業界から、お別れのカタチを見て考えてきました。
自分たちにふさわしいやり方で故人と向きあい、思い出を分かち合う場こそが、
わたしたちが考える新しいお別れのカタチです。
自分たちの心と故人のStoryが交わることで
故人との関係は途切れること無く継続していってほしい、
そんな思いから"Story"と名付けました。
世界で一つだけの "Story" を一緒につくりませんか?