西城秀樹さんのお別れ会と一般人の参列について
2018年5月16日、西城秀樹さんがお亡くなりになりました。63歳でした。西城さんは「傷だらけのローラ」「ヤングマン」などのヒット曲で知られ、70〜80年台の歌謡曲シーンを大きく盛り上げました。西城秀樹さんの訃報とお別れ会についてまとめたいと思います。
西城秀樹さんの略歴
西城秀樹さんは、1955年(昭和30年)広島県広島市出身。音楽好きだった父親や兄弟の影響で、秀樹さんも小学生の頃から音楽を始めました。小学生の頃はドラムをやっていたそうです。高校生になり、ジャズ喫茶で出演時にたまたま歌を披露したところ、スカウトされました。親の反対を振り切って家出同然の状況だったそうです。
1972年、17歳でデビュー。翌年には、早くもシングルがベストテン入りとなり、郷ひろみさん、野口五郎さんとともに「新御三家」と呼ばれるトップアイドルになりました。
激しいアクションと絶唱型の歌唱が人気を集め、「傷だらけのローラ」「YMCA」など、次々にヒット作を飛ばし、累計シングル発売枚数は1,000万枚を超えています。
プライベートでは長年独身を貫いた後、2001年に46歳で元会社員の女性と結婚。その後、3人のお子さんに恵まれています。一番下の子は2005年生まれということで、西城さんが死去された時にはまだ13歳です。その他のお子様もまだ未成年ということで、ご心配なままあの世に旅立たれたかも知れません。
また、ハウスバーモントカレーでは長くイメージキャラクターを努めました。ご自身の結婚式の引き出物もバーモントカレーだったそうです。
西城秀樹さん永眠の経緯
西城さんは、2003年(48歳)の時に、脳梗塞で倒れています。闘病の末、復帰したものの、2011年(56歳)の時、脳梗塞を再発してしまいます。リハビリはしたものの、言語障害が残り、インタビューなどではろれつが回っていないこともあったそうです。しかし、そんな中でも、リハビリに努め、ステージにも復帰していました。
西城さんの死因は心不全と発表されています。過去に罹患したのは脳梗塞ですが、脳梗塞と心不全は関係の深い病気だそうです。血管に原因があり、血液が詰まりやすい、血栓ができやすい状態になっている場合、それが脳にできれば脳梗塞、血栓が心臓に流れると、心不全になるそうです。西城さんのケースがそれに当たるかどうかはわかりませんが、63歳という年齢は、早すぎる死です。
悲しみの声
西城さんの死にはたくさんのひとが悲しみの声を寄せています。
歌手で女優の早見優さんは自身のブログで、西城さんとの写真とともに「ご病気されてからもリハビリを一生懸命されていて、いつの時も100パーセントの秀樹さんを尊敬します!普段からとても気さくで、笑顔が優しくて、大好きでした。あまりの若さで天国に召されて、悲しいです。心からお悔やみ申し上げます。」と書いています。
関根勤さんもブログで「秀樹さんは明るくて気さくな方で、番組で共演をさせて頂いた時には楽しくて笑いが絶えないものでした。生放送で秀樹さんのすぐ側で一緒に『ヤングマン』を歌わせて頂いたのは最高の思い出です」と述べています。
デーブ・スペクターさん
大好きだったいつもポジティブな西城秀樹さん。永遠にヤングマンで居てください。
https://twitter.com/dave_spector/status/997045078232256512
西城秀樹さんのお別れ会と一般人の参加
西城秀樹さんのお別れ会の日程は下記のように発表されています。
一般の方もご参列することができます。(専用の焼香台あり)
日本歌手としては初めて、大阪球場(1974年)で行われたそうです。それになぞらえて、会場である青山葬儀所のに球場を模った祭壇を置き、「スタジアム葬」になるそう。これが西城秀樹さんの最後のスタジアムライブ、ということになります。
日 時
〔通 夜〕5月25日(金)18時00分〜
〔告別式〕5月26日(土)11時00分〜13時00分
場 所
青山葬儀所 〒107-0062 東京都港区南青山2-33-20
著名人の葬儀・告別式・お別れ会でよく使われる「青山葬儀所」が会場になります。最寄り駅は東京メトロ千代田線乃木坂駅。参列したいという方は、自家用車は使わず、公共交通機関をご利用下さい。また、貸切マイクロバス、タクシーなどもご遠慮くださいとのことです。
一般の方が供花をすることもできますが、芳名板に個別の名前は出ず、「ファン一同」といった名前にまとめられるそうです。
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