時代の先駆者~AIと演武でお別れ会~
貸しスペース(東京都内)
取引先、事務所職員、ペッパー君 120名
昨今、ターミナルケアに本格的に取り組む介護施設やホスピス、訪問看護ステーションなどが増えてきたことや、家族のありかたが多様化したことを背景として、お別れの形も変化しつつあります。
そこで今回は、新しいお別れの形として広がりを見せている「お別れ会」について、最近の動向をご紹介します。
近年、亡くなった方に対する「お別れ会」「偲ぶ会」という言葉をよく耳にするようになりました。
お別れ会というと、芸能人や政治家などの著名人が亡くなった際に行われるというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
しかし最近は、一般の方でもお別れ会を行うことが多くなってきています。
友人や同僚が開催する場合のほか、 家族が開催する場合や、介護施設などが開催する場合もあります。
これは、お葬式を家族・親族だけで行うことが増えたため、お葬式に参列できなかった故人の友人や同僚が、故人とのお別れを何らかの形で行いたいというニーズが生まれたことが理由だと考えられます。
特にお葬式が、家族・親族や親しい人たちのみで行う小規模な「家族葬」や、通夜や告別式などを行わない「直葬(火葬式)」だった場合などは、参列できなかった故人の友人や同僚が主催者となり、同窓会のような形式のお別れ会を行うことが多いようです。
故人の交友関係が広い場合は、お葬式は家族だけで行い、落ち着いた頃に改めてお別れ会を行うという方法を取ることもあります。
この場合は、家族が幹事となってお別れ会を開催するのですが、準備にじっくりと時間がかけられるため、故人をイメージした祭壇を作ったり、好物を食事に取り入れたりするなど、お葬式とはまた違う、より想いのこもった会になることが多いです。
お葬式に参列できなかった故人の友人や知人が、自宅にお焼香を上げに来るということをきっかけに、お別れ会開催に繋がることもあるようです。
また、お世話になった恩師に対して行う「○○先生を偲ぶ会」などもお別れ会のひとつです。
最近はfacebookなどのSNSが普及したため、故人の人間関係を辿りやすくなりました。そのため、小学校のクラスメイトと会社の同僚など、複数のコミュニティの人たちが合同でお別れ会を行うことで、故人の新しい一面を知る機会にもなっています。
一方で、故人が介護施設などに入居していた場合、施設から斎場・葬儀場などへ移動するまでの間に、小さなお別れ会を開催することも増えています。
生前に関わりの深かった職員や施設の入居者と家族のみが参加し、祭壇や読経がない「無宗教形式」で行われるのが一般的です。
かつては縁起が悪いという考えもありましたが、最期まできちんとお見送りをしたいという想いから、施設や家族、他の入居者との合意が生まれるようになりました。
また、これとは別に、施設が主導となり、直近一年間に亡くなった入居者の家族を招いて献花や献灯などを用いたお別れ会を行うこともあります。
お別れ会の内容としては、故人と関わりの深かった職員と家族が、当時の記録や思い出の品、写真などを共有しながら話をするといったものが多く、「大切な人を亡くした」という共通の経験を持った家族同士が互いの気持ちを分かち合い、お世話になった職員や医師と思い出を語り合うことで、心の整理がついたという声も聞かれます。
お別れ会が身近なものになってきて、今後ますます、新しいお別れのカタチとして広まっていくと考えていますが、その反面、どのように何をしたらいいのかまったく分からない……という方も多くいると思います。
そのような方に対して、「Story(ストーリー)」では、お別れ会の企画提案から手配・予約、当日の実施までをお手伝いしています。
ライフエンディング事業を長年にわたって行ってきた株式会社鎌倉新書が責任をもってプロデュースいたしますので、ご興味のある方はぜひご相談いただければと思います。
(文 濱田花野子)
※本記事は、2017年9月9日に「いい葬儀マガジン」に掲載された記事を転載しています。
NHK「おはよう日本」でStoryが紹介されました
お別れ会・偲ぶ会というと、著名人や経営者の方が行うイメージがありますが、実は最近では一般の方が行うケースも少なくありません。そんな中で「何をどのように進めたらいいのかまったく分からない…」というご相談をいただくことも増え、そのようなお客様のご要望にお応えするために、私たち「Story」はお別れ会プロデュースを行っています。
「Story」では、参加される方々にご満足いただけるお別れ会をオーダーメイドでお創りします。ご相談やお見積りは無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
時代の先駆者~AIと演武でお別れ会~
貸しスペース(東京都内)
取引先、事務所職員、ペッパー君 120名
[プラン例] 社葬、著名人のお別れ会
ホテル、有名寺院・会館、競技場、記念館、野外施設、フェスティバル会場など
目安:200名以上
さくらさくら~訪問看護遺族会2019
みのりカフェ(東京都葛飾区・金町駅)
ご遺族、医師、看護師、スタッフの方々 40名
その他の非公開事例も多くあります。お手軽なものから大々的なものまで
「こんなお別れ会できるの?」とお気軽にお問い合わせください。
Storyのお別れ会は、場所ありきで企画を決めるものではありません。
主催者の方の意見をお伺いして、企画の内容に沿った会場を探すところからお手伝いをいたします。
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故人を想う人が、故人との思い出を自由に表現する場をつくる。
それがわたしたちが考える新しいお別れのカタチ、"Story"です。
私たちは長年にわたり供養という業界から、お別れのカタチを見て考えてきました。
自分たちにふさわしいやり方で故人と向きあい、思い出を分かち合う場こそが、
わたしたちが考える新しいお別れのカタチです。
自分たちの心と故人のStoryが交わることで
故人との関係は途切れること無く継続していってほしい、
そんな思いから"Story"と名付けました。
世界で一つだけの "Story" を一緒につくりませんか?